つくば・市民ネットワーク障害福祉部会では、5月19日、「つくばセンタービルのリニューアル案をユニバーサルデザインの視点からチェックしよう!」を開催し、様々な障害の当事者の皆さんと一緒に、担当課の説明を聞きながら、実際に現地を歩いてみました。
車いすの方からは自動ドアの幅や、スロープの幅や傾斜角度、ユニバーサルトイレなどについて、聴覚障害の方は災害時用に視覚的情報が欲しい等、当事者ならではの意見がたくさん集まりました。
また視覚障害の方では、生まれつきの場合は点字が良いが、中途失明の場合は点字が読めないので音声案内が必要など、情報支援の方法が異なることも分かりました。
今後も設計、施工段階で当事者の皆さんと現場確認を行っていきたいと思います。
また今回の経験を踏まえて、様々な当事者の皆さんと行政が協働してバリアフリーマスタープランを策定できるよう、引き続き取り組んでいきます。関心の有る方はぜひ、お声掛けください。
(今回集まった要望を市長へ提出しました。要望書はこちら)
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