テーマ別部会

つくば・市民ネットワークでは、立ち上げからさまざまな調査研究などに取り組み、テーマも多岐にわたるようになりました。会員が、関心あるテーマごとに部会を立ち上げ、目的や活動内容を話し合い、実践しています。

環境・ごみ部会

環境・ごみ部会では、ごみゼロ!をめざして活動中。
こどもや孫の世代に安心して暮らせる環境を残すため、限りある資源を浪費することなく、持続可能な循環型社会を進めることをめざしています。

・定期的にダンボール・コンポスト講習会を実施しています。
・プラスチックごみ分別の啓発活動を行っています。
・資源ごみとされる古紙や古布のゆくえを実際に確かめるために施設見学しています。

【これまでの「環境・ごみ部会」投稿の一覧】

こども部会

こども部会って?
こどもの成長は待ったなし。日々あわただしく流れていく子育てのなかで、「あれ?これでいいの?」「もう少しよくなるんじゃない?」「だれに言っていいのかわからない」という疑問を持ち寄っています。「うちの学校(地区)ではこうしているよ」というところから解決していく課題もあります。また、話し合いだけではなく、給食センター、他市町村の先進的な取り組みなどの見学、市役所の担当課に要望を届けに行く、議会などを傍聴して感想を持ち寄る、などさまざまな活動をしています。

こども部会では、気軽にお話できるカフェや学習会なども開催しています。こちらへは会員でなくても、どなたでも参加できます。とりあえず、行ってみようかな、という方大歓迎です。

【これまでの「こども部会」投稿一覧】

高齢福祉部会

つくば市が進めている高齢対策はどんなものなのか、実際のニーズにかなっているのだろうか、高齢者の立場に立って考えられているのだろうか。そんな疑問から生まれた部会です。

とくに、今は介護を必要としていない『前期』高齢者にとって、いざ介護が必要となった時に、毎日の暮らしの手助けになる支援としてどのようなものがあるのか、は なかなかわかりづらいものです。

部会では、現状を調査し、

  • 支援が必要だが公のしくみが届かない部分をどうするか、
  • 自分たちでできることはないか

を一緒に考えていこうと高齢者に近い人ばかりでなく若い人も一緒に集まっています。

今年度は地域交流センターのより幅の広い活用を考えて”公民館勉強会”、”各館長へのインタビュー”などを行っています。まず目指すのは多世代が気負いなく集える居場所をつくること。そこから広がる人のつながりを手がかりにしていこうと、ゆるゆる活動しています。

【これまでの「高齢福祉部会」投稿の一覧】

障害福祉部会

こどももおとなも高齢者も障害者も、すべての人が安心して自分らしく暮らし続けられるまちを目指して、障害福祉の充実を求めて活動しています。

障害のあるこどもが地域の学校に受け入れられる環境を求め、卒業後の雇用や職業訓練、社会参加につながるように働きかけをしていきます。公共施設のバリアフリー化の調査、障害のある人を地域で支え合う仕組みづくりについて検討、協議を重ねています。

集約した意見は政策提案として、毎年つくば市に提言しています。

また代理人(議員)と協議、検討して一般質問などを通して行政に働きかけ、実現に向けて活動しています。

市民参加部会

「自分たちのまちは自分たちで作る」を掲げてつくば・市民ネットワークは活動しています。2010年つくば市で、まちづくりの理念・規範を示す自治基本条例の検討が始まりました。これに対して市民ネットワークでは「自治基本条例部会」を立ち上げ並行して検討を重ねました。しかし、2012年市の市民ワーキングチームが中間報告した後、市はアンケート調査などにより条例制定が市民に浸透していないとして、市民の関心を高めるのではなく、検討作業の中止を決めました。これにより部会活動も策定への提案を行えず休止としました。

2017年、一新した市政では「市民参加」を重視し、市民参加推進についての指針作りを始めました。これに伴い、つくば・市民ネットワークでも、自治基本条例検討の経験を活かし「市民参加部会」がスタートしました。当面はつくば市の市民参加指針作りに注視し、提言する活動を進めていきます。

中心市街地まちづくり部会

公務員宿舎廃止後のマンションの建設や、TX沿線開発による人口増加に伴い、沿線には新しい学校が3校も開校しました。また周辺地域にも7小2中を統合した学校が新設され、廃校利活用などの地域づくりが話し合われています。
中心市街地まちづくり部会では、あらたなまちの姿を描こうとしている市の情報を共有しながら、市民にとってどんなまちが住みやすいのか、どんな仕組みが必要なのか、一緒に考えていきます。