つくば市では、公共交通機関や自転車などで通学をしている市内在住の高校生を支援する事業を開始、7月1日より申請の受付を開始しました。
これは、令和5年3月議会にて、つくば・市民ネットワークの皆川ゆきえが『公立高校への通学利便性向上について』一般質問したのをきっかけに実現したものです。
高校生 通学支援の内容
通学定期券購入支援と自転車等通学支援の2種類があります。どちらも、支援を受けるには条件があります。
通学定期券購入支援
公共交通機関(鉄道、路線バス、コミュニティバス、スクールバス)で継続的に通学し、通学定期代が合計して年間10万円以上かかる方に対し支給されます。(年額30,000円)
自転車等通学支援
自転車など(原動機付自転車も含む)で継続的に通学(6キロメートル以上)をしている方に対し支給されます。(年額10,000円)
なお、併用はできないので、支給金額の大きい通学定期代支援に申請をしてください。
支援交付金を受け取るには?
いずれも、いばらき電子申請・届出サービスにて申請する必要があります。その際、利用者登録が必要とのことです。
また、申請には期限もあり、それぞれ書類の提出が必要になります。
詳しくは、下記のつくば市ホームページをご覧ください。
市内在住の高校生を対象に通学定期代や自転車等通学の支援を開始します|つくば市公式ウェブサイト
高校生の皆さんの能力や適性、興味関心にあった進路の選択肢を広げるため、市は公共交通機関・自転車などで通学をしている高校生...
過去記事「つくば市から行ける高校のアクセスマップ」も併せてご覧ください。
つくば・市民ネットワークでは、引き続き『つくば市の公立高校不足問題』について取り組んでいきます。