議員となって8年が経ちました。皆さまの温かなご支援に感謝して
子育て中の母親の目線で、暮らしのこと・教育のこと・地域のこと
また、薬剤師とし
これからも対話を重視し、少数意見を大事に活動していきます。
小森谷さやか
SNS
小森谷さやかが取り組んできたこと
みどりのプールや、研究学園小中学校、
市役所コミュニティ棟に市民スペースを要望し、実現!
子ども
◆いいことだらけの自校式給食 まずは1校で実施へ!
市民ネットが設立以来20年間要望してきた自校式給食が実現間近です!私は「つくば市学校給食の在り方懇談会」の座長として今回の計画案策定のきっかけのひとつとなる提言をまとめました。まずはパイロット校(茎崎二小)で実施、評価を行い、順次広がっていくようにこれからも働きかけていきます。
★ できたての美味しい給食&子どもと調理員さんの顔の見える関係は食育にもなる♪
★ 配送不要なので調理に時間をかけられ、加工品が減らせる♪
★ 少量生産の地元農家さんも納入できる♪
★ 災害時にも調理施設を活用できる♪
◆みどりのに温水プールが完成しました!
温水プールをつくり、複数の学校で使用するだけでなく空いた時間を市民に開放することを提案、実現しました!確実にプール指導の時間が確保でき、学校の管理コストを下げるだけでなく、市民の健康増進に寄与します。子どもの健康づくりが急務!
昨今、小中学生の体力・視力が著しく低下しています。GIGAスクール構想が進められていますが、デジタル一辺倒にならぬよう、手と体を動かす機会の確保をこれからも訴えていきます。
暮らし
◆マイクロプラスチックの流出対策に着手!
人工芝の破片は最終的には河川や海に流れマイクロプラスチックとなります。流出対策の必要性を訴え、一部テニスコート等でフィルター設置の対応が実現しました。
◆進めています!バリアフリーへの取り組み!
バリアフリーマスタープランの策定委員として、様々な障害当事者が参加する必要性を訴え実現しました。現在、公共施設の新設・改修時にバリアフリーの視点を必ず入れるためのガイドラインを策定中です。
◆研究学園駅周辺に交流センターを!
研究学園駅周辺住民の強い要望である交流センター設置は何度も要望してきました。引き続き取り組んでいきますが、地元で活動する皆さんと要望した、研究学園駅前公園の古民家(つくばスタイル館)の開館時間の延長&備品の充実は実現しそうです!
健康
◆ワクチン事業に対する取り組み
ワクチン事業は、薬剤師の小森谷にとって、とても気になる分野です。
私は自分の息子たちに普通に予防接種をしてきた母親です。が、HPVワクチンの被害を訴えている若い女性たちに出会い、このワクチンのことをいろいろ勉強しました。症状が重い人では激しい苦痛を伴う症状が多岐にわたって出現するが、今までのワクチンでは見られなかった症状のためか、医師に副反応を疑ってもらえないことが多く、治療法の研究も進んでいない。
さらに、被害を訴えても通常の検査では分からないため「精神的なもの」と治療を受けられず、家庭や育て方に原因があるような言われ方をするなど、二重三重に苦しんでいることも知りました。
定期接種であるHPVワクチンは市町村が実施主体です。そこで、起こり得るリスクについても情報提供することワクチン接種後に体調不良が起きた場合の相談窓口の拡充を市に求めてきました。
コロナ禍ではワクチンハラスメントの防止や、コロナワクチンの子どもへの接種は慎重であるべき、と訴えてきました。
これからも、リスクの情報も併せた情報提供の在り方や、健康被害を受けた場合の相談窓口・支援の充実を訴えていきます!
◆香害・化学物質過敏症について、さらに取り組みを進めています!
お友達の服や昼寝用布団の香りが「きもちわるい」と保育園に通えなくなってしまったお子さんの相談を受けたことがきっかけでした。
香りブームが始まったのは10年ほど前から。CMでは「香り長持ち」「弾ける香り」「ずっと消臭」「抗菌ブロック」というキャッチコピーが踊っています。これら製品はプラスチック製のマイクロカプセルに香料や消臭抗菌成分を封じ込め、少しずつ弾けさせていますが、そこにどんな化学物質が使われているのかは表示義務がないためわかりません。しかし、マイクロプラスチック自体の害が生態系に与える影響を始め、複数の香料や揮発性有機化合物等から発がん性物質やアレルゲンが見つかるなど、健康に与える悪影響が少しずつ明らかになっています。
つくば市には公共施設への啓発ポスター掲示、それから学校、幼稚園、保育所において啓発チラシの配布をしてもらっています。給食白衣の共用をやめた学校も増えています。現在は実態調査の実施に向けて準備をお願いしているところです。学校等での啓発チラシの配布・ポスター掲示が実現しています。今年はそこから一歩進んで、香害を始めとする化学物質過敏症のアンケート調査を小中学校対象に実施することとなりました。
プロフィール
1974年 群馬県前橋市に生まれる
1993年 群馬県立前橋女子高等学校卒業
1993年 富山医科薬科大学薬学部入学
1997年 製薬メーカーMR(営業)として就職
2004年 メーカー退職、調剤薬局の薬剤師を始める
2007年 つくば市に転居
2011年 3.11をきっかけに市民活動を始める
2014年 つくば・市民ネットワーク運営委員に
2016年 つくば市議会議員に初当選
現在 つくば市議会副議長、総務文教委員会委員等
(家族は夫と息子2人と猫2匹)
・つくば市議会 副議長
・総務文教委員会
・広報広聴委員会
きっかけは3.11
東日本大震災が起きた時、息子たちは2人とも未就学児でした。この小さな子どもたちをそれまでのように外で遊ばせていいのか、食べ物は何を気を付ければいいのか?テレビや大手新聞社が報じる横並びのニュースに疑問を抱き、インターネットの情報を調べたり、あちこちの学習会に参加しました。
「安全な原発などあり得ない」という考えに至った私は、当時のママ友たちと、原発だけでなく当時、にわかに持ち上がった安保法制・憲法改「正」の動きをテーマにしたチラシを作り、あちこちで配布しました。そして、チェルノブイリや福島のドキュメンタリー映画の自主上映会、お話し会、循環型社会を意識した“0円マーケットくるくる広場”などを開催するうちに仲間が増え、つくば・市民ネットワークともつながりができました。
社会の流れを変えたいならまず自分の足元・身近な地域から!と思い至り、立候補しました。
議員 = 代理人
2016年12月から議員活動スタート。
市民ネットでは、議員を「代理人」と呼び、市民の声の代弁者であることを意識した活動をしています。とくに弱い立場の方、少数派とされる方々の意見を届けることを大事にしています。
私が今まで一般質問で取り上げたテーマをそのような視点で振り返ってみると
・香害、化学物質過敏症
・障害者政策(各種補助事業の拡大、条例制定、バリアフリーの進め方等)
・ワクチン被害(HPV、コロナ)
・コロナ禍では子どものマスクや黙食について
等々、薬剤師としても仕事を続ける中、健康問題に対してはやはり力が入ります。
その他、子どもの育ちや学校教育について相談を受けることが多く、さまざま提案を続けています。