令和6年能登半島地震により亡くなられた方々に心からお悔やみを申し上げるとともに、被災された皆様にお見舞いを申し上げます。この度の地震を受け、地震大国日本において、核のゴミの最終処分の適地はないと、改めて強く思います。
現在、「核のゴミ」最終処分場選定をめぐり、北海道寿都町・神恵内村での文献調査結果をまとめた報告書が、2024年2月中旬以降に公表されるとの報道がなされています。このような中、日本地質学の会長経験者を含む全国の研究者、教員、技術者等約300人が10月30日、「世界最大級の変動帯の日本に、地層処分の適地はない」として計画中止と抜本的な見直しを求める声明を出しました。
つくば・市民ネットワークは、この声明を支持し、今後も、原発も核もない社会の実現に向け活動をすすめます。