コロナ感染対策のため少人数で、1/21、23、24の3日に分けて計5回の上映を行い、約70名の方に鑑賞していただきました。定員を超える申し込みをいただき関心の高さが窺えました。
上映会後のおしゃべり会では、様々な感想や意見の交換ができ、鑑賞にとどまらずに深い気づきの場となりました。
感想としては「感動した」「子どもやスタッフの大人の表情が生き生きしていた」「子供らしくのびのびと生きる時間を過ごしているな」「地域の住民の関わりが優しく印象的だった」「自由って何も考えないとただの退屈と感じるのは貴重なこと、そこから〜したいが生まれる」「自由って楽だけど難しい、とはその通りだな」「子供どうしが補い合うことで場に調和が生まれているのにハッとさせられた」「子供たちの姿から学んだ」などなど。
そして、多くの方からの意見として、今のような教育が合っている子どもたちもいれば適応しにくい子供達もいるので、多様な学びの場があるといい、その学びの場を自由に選べるようになって欲しい、学びの機会を平等に子供達が享受できるようにサドベリーのような学びの場が公的資金の援助が受けられるような社会のシステムづくりが必要ではないか?公立小学校でこのような教育を提供できないのか?などの声が多数ありました。
・多様な学びの場がたくさん存在
・子どもの特性や経済的な環境に左右されることなく、子供達が皆平等に学びの場を選べる
これらのことが当たり前のようになったら、子供達が自主的に学び、自己肯定感を感じながら育まれ、生きる力を培っていけるのではないか?という希望が浮き彫りになりました。
地域で活動されている方々からのお話も聞けて、人と人が繋がるきっかけにもなりました。
ご参加いただきありがとうございました。
意見の交換ができ人の繋がりが生まれるような映画上映などを今後も企画しご案内できたらと考えております。
気候危機ストップ!「9.20庁舎前アクション」