つくば市教育振興基本計画懇談会を傍聴してきました

つくば・市民ネットワークでは傍聴可能な会議には積極的に傍聴参加しています。
8/2には「第二期つくば市教育プラン」のパブリックコメントに関する懇談会がありました。
一か月の募集期間で12名46件の意見が寄せられました。寄せられた意見の原文は以下で確認することができます。

パブリックコメントに寄せられた意見

意見にはつくば市が回答しますが、懇談会では回答案に対して委員の質問・意見が寄せられました。やり取りのなかから委員の方々の考え方がわかり、また担当職員も意見を受けて回答がその場で変更されたり、といった活発なやり取りが聞かれました。その中で、「パブリックコメントに意見を出すというのは相当に勇気のいること」という委員の発言があり、改めて意見を出していくことの大切さを実感しました。

質問と回答案の一例
小中一貫教育に関するアンケート結果の公表は行わないのか
A:学校間の競争につながるおそれがあるので、現在公表している以外は広報でのみとする。という回答案でしたが、委員の指摘を受け、資料編として、またはHPでの公表を視野に入れることになりました。

学校図書室の司書を毎日配置してほしい
A:(前略)図書室の開館時間を上手に利用して本を手に入れることも読書教育のひとつであると考えます(後略)

なお、この懇談会での意見を検討して、後日パブリックコメントに対する回答が公表される予定です。