市民ネット環境・ごみ部会では、循環型の社会をめざしています。
その中でも、毎日の暮らしで出される「ごみ」を減らしていきたいと活動しています。
特に生ごみ、つくば市の「燃やせるごみ」の約3割強が生ごみです。
燃やしてしまったら、ただの焼却灰となって、最終処分場に埋め立てるしかない。
その生ごみを「ごみ」にせずに「堆肥」にできる「ダンボールコンポスト」をご紹介します。

年に数回、講習会も開催しています。
講習会では実際のダンボールコンポストを見て頂き、実演も交えて使い方を説明します。
日程が決まりましたら、HPでお知らせします。

講習会ではたくさんの「？」にお答えします！！
ダンボール箱で大丈夫？ 臭いは？ どんな堆肥ができるの？

ダンボールコンポストって？

Q　どんなものですか？

・50センチ角のダンボール箱（厚さがWのもの）に基材（ココピート、もみ殻くん炭）を入れ、その中に生ごみを投入してはまぜる、を繰り返して生ごみを発酵させ、堆肥にするというものです。

・基材やダンボールの通気性を活用した発酵です。

・生ごみはほとんどが水分なので、500g/日までなら、1箱で約３ヶ月間使い続けられます。ベランダでもできます。

・野菜くずだけでなく、食べ残しや魚の骨、廃食油なども入れられます。


Q　虫や臭いはありませんか？

・うまくいっている時はほとんどありません。コツを講習会でお伝えします。


Q　いくらくらいかかりますか？

・ダンボール箱、基材等で約1,000円、カバーなどの小物は別途数百円です。

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ダンボールコンポストでできた堆肥でこんなに！！

松見公園の花壇の一部にダンボールコンポスト堆肥を使っています。立派に育っています。

Hさん宅の家庭菜園。ここ数年、ダンボールコンポスト堆肥で育てています。家の生ごみを循環できています。