#みみずコンポスト 見学記
3月24日、先日の #ゴミゼロカフェ で話題になった #ミミズコンポスト を実践されている方に見せていただきに行きました。
50センチ角のケースが三段重のように重なっています。
実際は二段でも大丈夫です。
この一番下に基材となる #ココピート とみみず150gを入れてスタート。
ケースの底にはみみずが出入りできる穴が空いています。
二段目に生ごみを入れておくと、みみずが「餌」として生ごみを食べにきて、また下に戻ります。
みみずが消化してふんをしてそれが土になるのはご存じのとおり。
なので、半年すると、ご覧のようにきれいな「土」の出来上がり。
ほかのコンポストではなかなかここまできれいにはなりません。
(直接分解、というよりみみずが消化して土を増やしているからですね)
この土は使って、二段目のケースを下にする。
えっ、下にいるみみずはどうするの?
土を新聞紙の上に広げて日向と日陰におきます。
みみずは日陰のほうに移動するのだそうです。
それでみみずの入ったほうの土を下のケースに入れてやればおしまい。
みみずは増える。たまごを産んで最初の倍近くまで増えているそうです。
細かくしてやれば卵の殻もOKというところは段ボールコンポストよりマル。
でも油、刺激の強いものは嫌いなんだそうです。
これは実験として面白い
小学生には #自由研究 に。
中学生以上にはどうやったら普及できるか、などいろんなことを考える #SDGs の材料に。
ちなみにこのセットはみみずも含めて「国産」ということです。
興味のある方は検索してみてください。
参考図書 「みみずのカーロ」(合同出版)