ドキュメンタリー 『屋根の上に吹く風は』 (108分)
ここには、わたしたち大人が経験してきた「学校」とはまったく違う学びのスタイルがあります。
何が子どもの本当の学びなのか?子ども達にとって、大人にとって、何が大切なのか学びや生きることの本質を考えてみませんか?
[申込方法]事前申込制 (満席になりました)
今、子どもたちに何が起こっているのでしょうか?
小中学校の不登校者数は約20万人にのぼっています(2021年文部科学省調べ)。
この社会現象が子どもたちからのメッセージだとすると、なにを伝えようとしているのでしょう?
その答えはいろいろありますが正解はありません。
大人ができることは何なのか?
そのひとつは、
『わたしたちが正しいと信じている様々な価値観は本当に正しいのか?』
このような微細な違和感に気付いてくことかもしれません。
その違和感に真っ先に気がついているのが子ども達なのではないでしょうか。
この『屋根の上に吹く風は』 のいたるところに、今まで正しいと信じてきた価値観を揺さぶるなにかが、キラッと顔をのぞかせます。
まるで宝石のように。
多様な時代になり、教育も多様なあり方が求められています。
このドキュメンタリーはサドベリースクールをとりあげていますが、ホームスクーリングやフリースクールなど様々な選択肢が少しずつ拡がってきています。
自由って何? 自主性って? 学校の在り方とは?など、上映終了後におしゃべり会を開催します。
自由参加です、ぜひご参加ください。
[上映日時]
2022年1月21日(金)午前10:00~12:00/午後13:30~15:30(定員各10名)
2022年1月23日(日)13:30~15:30(定員30名)
2022年1月24日(月)午前10:00~12:00/午後13:30~15:30(定員各10名)
[会場]
1月21日、24日
つくば・市民ネットワーク事務所 (茨城県つくば市二の宮2−1−3 クラフトビル1F)
1月23日
松代交流センター 2F会議室 (つくば市松代4−16−3)
[参加費] 無料(子ども可/託児所なし)
[申込方法]事前申込制 (締め切りました)
[主催者]つくば・市民ネットワーク 子ども部会
問い合わせ:029−859−0264
『屋根の上に吹く風は』
2021年/日本/カラー/ドキュメンタリー/DCP/108分
監督・撮影・編集:浅田さかえ
プロヂューサー:日笠昭彦、西村陽一郎
音楽:原摩利彦
ナレーション:玉川砂記子
配給:グループ現代
<監督プロフィール>
浅田 さかえ(あさだ・さかえ)
1961年3月13日生まれ、東京都出身。
武蔵野女子大学卒業後、広告代理店、CM制作の仕事を経てテレビのディレクターとして情報番組、旅番組、報道番組、美術番組、ドキュメンタリー番組などを制作。フリー転身後はNHK-BS、民放各局、WOWWOWなどで大家族や発達障害、児童虐待、難病の子どもや親子をテーマにしたドキュメンタリーを多数制作。日本テレビ系列NNNドキュメント「血をこえて・・・“わが子”になった君へ」(2008)でギャラクシー賞 奨励賞受賞。本作で劇場公開映画初監督。