先日行われた、高齢福祉部会『認知症講演会 ~共に笑い、共に生きる 人生100年時代の認知症予防の秘訣~』の開催レポートです。
耳の不自由な方にもご参加いただけるよう、当日は手話通訳の方をお呼びしたり、会場内で使用できるヒヤリング(磁気)ループを使用しました。(ヒヤリングループ:一定の範囲内で使用できる補聴器)
Facebookに掲載している記事ですが、こちらにも掲載いたします。
8月28日、参加者約90名、大盛況で認知症講演会が終了しました!
金田先生の軽快なトークに引き込まれ、1時間の講演もあっという間に終了。
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講演会後は90人がそれぞれ小グループに分かれて、グループトーク。これもまた熱気にあふれた意見交換となりました。
金田先生の講演では、脳への刺激や血流が重要と、「みなさん、運動してますか?どのくらい歩いてます?歩く速度は?」と次々質問が飛び、「息が切れるくらいの速さで、40分歩かな運動になってませんよ~!」と改めて有酸素運動の重要性を認識させられたり…
人類の歴史から考えても、動くことで脳の働きを維持してきた体の仕組みや、認知症になるリスクが高まる行動や食生活などなど紐解いていただきました!
ちなみに、加齢とともに認知症になる人の割合が多いとグラフで見える化。その上で長生きすれば避けられない認知症とうまく付き合うには、早めに専門の検査を受け対応すること、かかってしまったら「しゃあないか、面倒見てな」と腹をくくることと話され、そのためにも、日ごろから家族と良好な関係を気付いておくのが大事と話されました。
抗っても寄せ来る認知症の波。リスクを抑えるために運動し、バランスよく食べ、罹ってしまったら「受け入れる」ー心身ともに健康に生きるということですね。
台風ではなかったものの、暑い中、満席になるほど参加して頂き、感謝です!予約の倍ぐらいの当日参加があり、不手際もありましたが、金田先生に感謝はもちろん、お集まりいただいた方々にもスタッフ一同、感謝感謝の講演会でした!
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#認知症講演会
#金田裕子先生
#元気を頂いたトーク
#高齢福祉部会
つくば・市民ネットワークでは、それぞれ興味関心のある部会で活動をしています。
高齢福祉部会では、高齢者の福祉全般について話し合っています。部会メンバーからは『自分たちの近未来にどんな仕組みが欲しいかをおしゃべりしている感じ』とのこと。
部会メンバーでなくても参加できる「カフェ」を開催したりしていますので、ご興味がありましたらご連絡ください。